2024.11.28
#ブログ
高気密=高性能?
こんにちは!新築営業部です🍀
一度ドカッと降った雪も落ち着き、クリスマス頃に本格的に振り出す流れが今年もかなあと思っているこの頃です🎄❄
先日お客様の解体現場に行かせていただきました。
そこでびっくりしたのが…!断熱材が真っ黒だったことです😲(築40年)
こうなる原因の一つは、お家の中で発生する水蒸気が、 壁内に入り込んでしまい、お家の外側にある合板(木材パネル)に接したときに結露を起こしてしまうからです💦
「昔の家は気密が悪いけど、新しい家なら大丈夫」
「UA値がいいから、気密も心配ないな」
実はこちらは落とし穴です😵💫
気密性能をこだわらないと、いくら断熱性能が優れているグラスウールでも断熱性能が落ちてしまう・断熱材にカビが生える・木材が腐ってしまうなど様々な面で悪影響です。
☆気密性能が経年とともに悪くなる主な原因は、木材に含まれた水分です。
しっかりと施工された高気密物件の気密性能は、数年で大きく低下することはなく、竣工時の気密性を維持できるといえます。
高気密な住宅=高性能な住宅ではありません💦
それも、「次世代省エネ基準」には、 気密性能の目標値は設定されていないからです。
性能をこだわりつつ、気密もしっかりこだわったお家をご計画して頂きたい理由にはこういった背景がありました…!
ちなみに!!『ラクイエ』はどちらもばっちりです👌
断熱性能・気密性能 どちらにもこだわったお家づくりをして頂けたらと思います☺️
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