2021.04.27

#ブログ

住宅ローンについて【お客様例】

4月も終わりに近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますね。

道端を歩くとフキノトウや草花が芽生え、確実に春は近づいてきていますよね。

さて、今回は資金計画・住宅ローンについて少しお話してみたいと思います。
あるお客様との商談の中で資金計画を組み立てていました。
土地代が〇〇〇万円、建物〇〇〇〇万円、予備費○○万円、諸経費○○万円、合計で○○○○万円
月々の支払いが○万円でこれくらいなら行けそうかも!

このように資金計画上で無理のない返済計画が出来たので、銀行の事前審査をかけてみる事になりました。
結果は、減額回答・・・希望額に届かず・・・何故だ?
年収で引っかかった? でも返済比率はOKのはず
勤続年数?勤続年数5年以上で問題なし
個人情報?今まで延滞歴は絶対にないとの事 減額であるけど通っているし・・・
年齢も30歳代で問題なし、勤務先も特に問題ない
他の銀行で事前審査をかけてみるか?・・・でも何かがあるはず。
もしかして!
キャッシング機能の付いているカードを持っていませんか?
持ってます。
何枚くらい持ってます?
10数枚くらいかな?

これだ!

個人情報を請求して、現在のカード保有を確認した所、16枚のカードが存在してました。
キャッシング枠が10万円、20万円、30万円・・・合計で300万円近くのキャッシング枠でした。
使わないカードは全部解約してもらい、無事に希望額の事前審査を通すことが出来ました。
このようにキャッシング付きのクレジットカードを保有していた場合、キャッシングを利用していなくても、審査する側は、利用している(いつでも利用できる)とみなされ、返済比率にカウントされる場合があるようです。
これから住宅ローンを利用して住宅を購入される方は、使用していないクレジットカードを整理しておくことをご提案いたします。
私もついついショップなどで店員さんに勧められて作ってしまうんですよね。