2023.04.27

#コラム

【住宅資金について】事前審査って?

住宅を購入する際には、多くの方が住宅ローンを利用して資金を調達します。住宅ローンは、金融機関から借り入れた資金を、一定期間内に返済することで、住宅を購入するための資金を調達する方法です。

住宅ローンの返済期間は、今は大抵の場合最長で40年となっています。返済期間が長いほど月々の返済額は少なくなります。

住宅ローンを利用する場合、事前審査を通して最初に借入額を決める必要があります。

事前審査って?

住宅を購入する場合、多くの場合は住宅ローンを利用して資金を調達します。住宅ローンは長期的な返済期間が必要なため、借りる側、貸す側双方にとって重要な条件の審査が行われます。この審査を事前審査と呼びます。

まず、事前審査の目的は、借り手が返済能力を持っているかどうかを確認することです。住宅ローンは、多額の資金を借り入れることになるため、借り手にとっては、長期にわたって返済することが求められます。返済に必要な収入があるかどうか、将来的に返済能力があるかどうかを審査することで、借り手の保証と金融機関のリスク管理を行います。事前審査によって返済能力が不十分である場合は、借り手に無理をさせることなく、資金調達を見送ることができます。

また、事前審査は、借り手の信用情報を確認することも目的の一つです。借り手の信用情報には、借り入れ履歴や返済履歴、支払い遅延の有無、収入などが含まれます。この情報を確認することで、借り手の信用度合いを判断し、返済能力だけでなく、返済意欲についても評価されます。借り手の信用情報が悪い場合は、返済が滞る可能性が高くなるため、金融機関はリスクを回避するために資金の貸し出しを見送られてしまうことがあります。

事前審査がなければ、借り手が返済不能に陥った場合、金融機関が貸し出した資金が回収できなくなってしまうため、金融機関がリスクを負うことになります。その結果、金融機関が倒産する可能性があり、金融システム全体に影響を与えることがあります。

 

また、住宅ローンの金利については、固定金利と変動金利があります。固定金利は、一定期間内に金利が変動しないため、返済計画を立てやすいですが、変動金利は、金利が低い時期には返済額が少なくなるため、利息負担が軽減されます。

住宅を購入する際には、住宅ローン以外にも、諸費用などのお金も必要になります。諸費用には、登記費用や保証料、火災保険料などが含まれます。

 

細かい費用のことは、結局調べても本当のところは分かりませんので、各店舗にお問合せ下さい。

新築館でも、住宅資金についてマンツーマンでお応えしますので、是非スタッフまで気兼ねなくお尋ねください。

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