やみくもに審査を受けるのではなく、もっと早くプロの方にお願いしていれば良かった
終了
イベント
旭川
期間:4/18(火)
2人目の子供が産まれ、そろそろ家でも建てようかと思い始めていました。
主人の職場の同僚も次々に家を建て始めて新居に招かれることが度々ありました。新居に招かれると色々アドバイスを聞く事があり、家を実際に建てて、良かった事、失敗した事なども教えてくれました。実際にモデルハウスを見学して、どこのハウスメーカーが私達の理想を叶えてくれるかを見て回っていたのです。
モデルハウス見てデザインが気に入ったハウスメーカーと出会い、実際に間取りなどを考えてもらい、順調に進めていました。土地も学校やスーパーなども近くの土地を紹介され、近所に仲のいい友人もいる事からその場所に決めました。間取りも決まり、見積もりも納得のいくものでした。
仮契約を済ませ、ハウスメーカーの営業の方から、図面、見積書、土地の資料などを用意していただき、紹介された銀行の窓口に出向きました。窓口に行くとハウスメーカーの担当者から連絡が入っていたようでスムーズに手続を済ますことが出来ました。ローンの結果は2~3日後に結果が出るとの事だったので、連絡を待っていました。
銀行手続きから2日後の午前中、職場の主人から電話が来ました。ローンの結果は、通らなかったとの連絡でした。主人は、何故、通らなかったのか心あたりが全くないとの事でした。銀行に通らなかった理由を聞いても何か個人情報であるような事を言っていたようですが詳細は教えてくれませんでした。その日の夕方、主人が帰宅し、会社の人は、皆ローンが通っているのにどうして自分が通らなかったのか落ち込んでいました。次の日にハウスメーカーの担当者にローンが通らなかった事を伝え、どうしたら良いのか相談を持ち掛けたところ、ネット銀行でもどこでもいいので、どこかローンを通せるところを用意して連絡をくださいとの返答でした。
ネット銀行で3社ローンを申し込んでもどこも通せませんでした。仮契約も白紙になり、焦っていました。
そんな時にローン相談窓口のサイトにヒットしLineで相談しました。主人の年齢や家族構成、年収などを今までの経緯も伝えやり取りしました。Lineでのやり取りでは、ローンは通る可能性がある事がわかりましたが、現実、通らないので担当者も不思議に思っている様子でした。Lineローン相談の担当者から、個別相談会に参加して何が原因なのか話を聞かせて欲しいとの事でした。約束の日時に出向き、一から今までの経緯を説明してもどうして通らないのか不明でした。年収も問題ない、勤続年収、勤務先、年齢など何も問題ないとの事でした。ローン相談担当者より、『少し時間をください。何故通らないのかを検証してみます。もし、家に帰ってから、過去にローンを組んだことやキャッシングなど思い出したら連絡ください。どんな些細な事でも良いので思い出したらいいので連絡ください!』
帰りの車中で主人は、今まで車のローンや奨学金など全て完済しているし過去のローンは全くないと断言していました。
その時ふいに私が思い出したのがあったのです。主人には言っていなかったローンがありました。実は、若いころに生活費のやり繰りのため主人名義でキャッシングを内緒にしている事がありました。このせいでローンが通らないのかもしれない。帰宅し、早速、ローン担当者にそのことをLineで伝えました。翌日、子供を連れてローン担当者とどのようなキャッシングだったのかの経緯と内容を全て話しました。
担当者には、主人にはわからないように進める事が出来ないか相談した所、『結構、同じ境遇の方がいますよ。絶対にバレないかは保証出来ないけど、進めてみましょう。組立方法の提案がありますので、一緒にローンを通す事に取り組んでいきましょう』という予想していなかった返答でした。
そのあと、少し時間は掛かりましたが担当者さんの提案通りに進めていき、何とか無事に主人にバレず審査を通すことが出来ました。
どこに相談したら良いかわからなかったのですがローン相談をきっかけに住宅ローンを通していただき、今では、何もなかったように新築に住んでいます。主人も「銀行で審査を通すのって結構大変なんだね。」という程度で、今では気にも留めていないようです。
やみくもに審査を受けるのではなく、もっと早くプロの方にお願いしていれば良かったな。と思いますので、これから住宅ローンの審査を受けようと思っている方は一度ちゃんと相談したほうが良いと思います。