どうして審査が通らなかったのかを聞いても、『内容はお答えできません』の一点張りで・・・

「住宅ローン相談実例」旭川市Ｈ様

3人目の子供が産まれ手狭になったアパートから戸建て住宅に引越しを考えていた所、近所でモデルハウスの内覧会の広告が入っていました。

早速、内覧会の予約を入れ、約束の日時に家族で出向きました。

リビングが広く、キッチンも理想の対面式でお風呂も広く、全てにおいて当時のアパートと比べると夢のようなモデルハウスでした。

こんな家に住みたいという思いが高まり、スタッフの方から色々説明を聞きました。

希望の間取りの話を伝え、設計図が出来上がるまで2週間ほど時間がかかる為、次回の約束の日程を決めて、その日はモデルハウスを後にしました。

ＳＮＳやネットで色々なデザインの住宅を見て、こんな家も良いな、こんな家も恰好良いなど眺めていました。

どんな図面が出来上がるのかを楽しみにしていました。

約束の日になり、モデルハウスに出向きました。リビングの広さ、子供部屋の広さ、収納もしっかり考えられていた間取りで理想の家を提案していただきました。

担当の方からいくつか土地も紹介していただき、交通の便、スーパーなどの立地を考え一つに決めました。

さあ、次は、何をしたら良いのか？

担当の方より、住宅ローンの申込で銀行に図面、見積書、土地の場所などの資料を用意していただき出向きました。窓口の方に親切に書類の書き方を教えていただき申し込みを済ませました。ローンの審査結果が出るまで4～５日かかるというので、携帯電話に連絡を入れてもらう約束をして銀行を後にしました。

銀行に行ってから2日経った日に銀行から携帯電話へ連絡がありました。『結果は、今回の申込は否認になりました』という連絡でした。どうしてダメだったのかを聞いても、『内容はお答えできません』の一点張りで何もわからない状況でした。

ローンが通らなかった事をハウスメーカーの担当者に相談した所、最初は驚いていたのですが結局『本当に残念ですが、今回は見送るしかないので…。ローンが組めるようになったらまた連絡ください』という言葉が返ってきました。

妻にそのことを報告すると落胆した様子でした。子供達も新しい家に引越し出来ることを楽しみしていた分、何をどうしたら良いのかわからなく呆然としていました。

それから半月ほど経ったある日、妻が住宅ローン専用の相談サイトを見つけラインで相談してみました。住宅ローンの審査に落ちて困っているという内容を問い合わせたところ、いくつか質問を受け、状況を相談しました。ラインでのやり取りで相談にのってくれた担当者から、ローンを組むにはいくつかの方法があるということと、可能性はあるという返答を頂きました。それから無料のローン相談会に参加を進めていただき行ってみることにしました。

面談当日は、子供達を実家に預け夫婦で出向きました。

相談会では、通らなかったローン申し込みの事や所得、仕事内容など質問され、一つ一つ原因を確認してもらいました。予想される原因は、5年前のカードローンだったようです。ローンは終了しているのですが、そのカードローンが良くない結果になっているかもしれないとの事でした。初回の相談会は、私たちが準備する書類を教えていただき、担当者の方には、どこの銀行の住宅ローンなら通せるかを調べてもらう約束をして終わりました。

1週間後、再度相談会に出向き用意した資料を担当者に見てもらいました。

やはり、過去のカードローンが影響しているのではないかという返答でした。そこから、このカードローンについて、どのようにしたら良いのかをアドバイスをもらい、言われたとおりに手続を進めました。

担当者より『対策は練って申込を行いますが、必ず、ローンを通せる約束は出来ません。もし、通せなかったら数年間は、諦めていただく事がある。申込をして結果を待ちましょう』というお話もあり、期待半分の気持ちで結果を待っていました。

結果が出るまで、何度かローン関係の書類を用意して欲しい。勤続年数を証明できる書類を用意して欲しいなど追加書類を求められていました。

今回もダメかな…そんな気分で諦めていた所、担当者より『時間がかかってしまいましたが、3100万円融資を通りました！近いうちに家の件で打合せしたいので来店してください！』思ってもいない連絡でした。早速、妻に報告し週末の休日に店に向かいました。

ローン相談の担当者から住宅営業の担当者を紹介され、土地探しから間取り相談など親身になっていただき、念願の新築を手に入れる事が出来ました。

お店には大きな遊ぶところがあったので、お店に打合せに行く時は子供たちもいつも一緒に行くことが出来ました。

過去の軽い気持ちで借りたカードローンが数年後にこんな展開になるとは本当に思ってもいませんでした。少し時間が掛かりましたが、諦めずに何とか審査を通していただいたおかげで家族みんな広い家に引っ越すことが出来て毎日伸び伸び暮らしています。本当にありがとうございました。