2021.04.19

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住宅ローンについて

子供の入学式も終わり、庭の雪がとけて、そろそろ畑仕事が忙しくなってきそうです。こんにちは。新築営業の上田洋明です。

住宅ローンは様々な金融機関が様々な商品を出しています。 どの金融機関で、どの商品を選べばよいのでしょうか? これが良いですよというものをお伝えします! と言いたいことですが、その答えは無いのです。 大手のメガバンク、地元の地銀、信用金庫や労働金庫、JAなどがあり、その中で変動金型、全期間固定型、固定金利選択型と、どの金利タイプを選ぶかを決めなければなりません。 どれが良いのかは人によって変わりますが、どういう特徴があるかはお伝え出来ます。

《全期間固定型》
借り入れした時の金利が、借入期間中変わりません メリットは返済額がずっと固定ですので、将来設計や家計の管理が計算しやすいです。
デメリットは変動金利に比べ、金利が高く設定されていて、世の中の金利が下がっても反映されないです。
《固定期間選択型》
当初○年間□%と一定期間中は固定金利が選べます。
メリットは、固定期間中は返済額を一定に出来、固定期間満了後はその時の情勢に合わせて金利のタイプを選択できます。
デメリットは、返済額が予想より上がってしまう可能性があり、固定期間満了後の返済額が定まっていないので長期の計画を立てにくいです。
《変動金利型》
金融情勢、社会情勢の変化で定期的に金利が変動します。
メリットは固定金利型に比べて金利が安く設定される傾向にあり、金利が下がれば返済額も下がります。
デメリットは、金利が上昇すると返済額が増えてしまい、5年ルールや1.25倍ルールというものがあり、金利の上限は決まっているがその分返済が先送りされてしまう可能性もあります。

いずれの商品も一長一短があり、どれが良いとは一概には言えず、正解は将来払い終った時に分かりますので、タイムマシンでもないと今すぐにお答えできないのです。 そうは言ってもどれが良いのだろうと思いますよね。 今はどのタイプを選んでいるお客様が多いか、どこの金融機関を選ぶ人が多いのかなどその時のトレンドはお伝えする事は出来ますので、ぜひモデルハウスにご来場いただいた際に担当営業に聞いてください! ご来場お待ちしております!