2021.06.14

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住宅ローンの返済額は…

こんにちは。新築営業部の石澤です。
今回はマイホーム計画を進める上で、一番大切な返済額について重要な3項目の説明を簡単にさせていただきます。
住宅ローンの返済額は、利用条件によって異なります。
①金利 ②返済期間 ③借入額
いずれも自分で選択できる大切なポイントですので、最適な組合せで賢く住宅ローンをご検討いただくことが大切です。

金利
当然のことながら、金利が高いほど返済額は多くなり、金利が低いと少なくなります。たとえば100万円当たり返済期間35年の場合、金利2.0%であれば毎月返済額は3,312円ですが、金利が1.0%になると2,822円に減少する。
借入額が2,000万円であればその20倍なので、金利2.0%の場合は「3,312円×20倍=66,240円」で1.0%なら「2,822円×20倍=56,440円」になります。
②返済期間
次に住宅ローンの返済額は、返済期間が長いほど毎月の返済額が少なくなり、返済期間が短いと多くなる。
100万円当たりの返済額は、金利1.0%で返済期間35年なら月2,822円に抑えられるが、30年だと3,216円に、25年だと3,768円に増える。
借入額が2,000万円ならその20倍だから、35年返済だと月56,440円、30年返済だと64,320円に、25年返済だと75,360円に増えてしまいます。
③借入額
当たり前ですが、借入額が多いほど返済額は多くなります。
金利1.0%で35年返済の100万円あたりの返済額は月2,822円ですので、借入額が2,000万円なら2,822円の20倍で月56,440円に、2,500万円なら25倍の70,550円に、3,000万円だと30倍の84,660円に増える状況です。

以上、3点の住宅ローンのポイントを簡単に試算してご覧いただきましたが、この他にも、住宅ローンには団体信用生命保険が付いているため、借入額相当の生命保険に加入するのと同じことになるので、保障が重複している生命保険があれば解約することなど検討し、それが解約返戻金のある生命保険なら頭金に回すこともできますので、計画を機会に見直しをすることもお勧めします。