2023.09.06
#ブログ
新築住宅を建てる前、土地選びの注意点。
こんにちは、マーケティング室の百武です。
今回は、新築住宅を持ったら●●をしよう!したい!等の想像を膨らませているであろう、HPをご覧いただいているお客様に、
実際にお家を建てるために必要になる土地探しについて、お伝えしたいと思います。
土地選びから決定まで
土地を探すときは優先順位を決めることがまず第1です。
学区・実家までの距離・職場までの距離・利便性・音の問題・・
学区に関しては、私の場合は子供たちはもう大きくて学区にこだわる必要はありませんでした。
第一優先順位は母の家と職場が割と近いため(もともと職場選びも第一優先順位は距離でした)、職場に近い場所。
せっかちな性分のため、何も出来ない移動に時間をとられるのは少しストレスになるためでした。
主人に関しては特に場所にこだわりはなく、敷地が広くてドッグランを造っても車が2台と物置が置ければ。といった感じでした。
たまたま小学校の近くになりましたが、将来の資産価値と考えれば良かったなと思います。
ただ、土地は本当にすぐになくなります。
学区にこだわるのであれば、《学校のもっと近くに出るんじゃないか》《逆に学校が近すぎるんじゃないか》など手を拱いている間に気が付いたら売れていた…。ということは本当にたくさんあります。
忘れないでいただきたいのは、ご自分が考えていることは他の方も考えています。
同じ条件であなたよりも早く土地を探していた人であれば、既に同じ過程を辿っていて他に無いと分かるとその場所に決めてしまうのです。
近隣の住民
利便性はもちろんですが、案外近隣の住民と合わなかった・・なんてこともあります。
お隣の方が挨拶しても返してくれない。ペットを飼っているけど嫌な顔をされて気分が良くない。
向かいの住人の方が几帳面で道路の半分だけ舗装が出て家の前が冬ボコボコしてしまう。・・・くらいはまったく無害ですが、
隣がゴミ屋敷でいつも嫌な臭いがする。車が夜中にブンブンとうるさい。外にたばこのポイ投げをする。等々、長い住宅ローンを組んでこれから暮らしていかなければならないのに長期的なストレスを抱えてしまうことも。
土地を選ぶときには、詳細なことまでは難しいですが可能な限り近隣の住人の方の家の外の雰囲気などもさりげなく確認しておくと良いと思います。
ココから先は個人的には重要視していないのですが、
ゴミステーションや通学路・防犯性
市内でそんなに通学路が暗すぎるといった話は聞いたことが無いのですが、場所によっては小中学校までの道のりは大丈夫でも高校生になってバス停まで行くのに絶対にこの暗くて危ない道を通らなくてはならない。や、冬に車でこの急な坂を上らなければ帰れない。等の、夏は良くても冬はあるあるが結構あります。
そうなるとゆくゆくは送迎なども視野に入れる必要があるため、ちょっと不憫かな?と思います。
ゴミステーションもあまり遠すぎると毎朝結構大変ですから、近ければラッキーですね♪
交通量
これは今のおうちに引っ越してから感じた事なんですが、自宅は一見住宅街でそんなに交通量が多くないと思っていた場所でした。
ですがどこかの信号が赤だったとき?大きい通りの渋滞を避けるため?意外と家の前の通りの交通量が多く、帰宅時に後ろミラーで確認して車が来ていて一旦端に停車する。ということがたくさんあります。
5秒程度で済むこともあれば、次々に来て3分程度停車したままなんてこともたまにはあります。
これは帰宅時のことなので、とくに追われている時間でもないため問題ないのですが小さなお子様が居るご家庭だと少し心配になるかな。と思いました。
子供は家の前で遊んでいるはずが、気づいたら道路にはみ出して遊んでいることも少なくありません。交通量があるから安心な場所・交通量があるから気を付ける場所、それぞれのデメリットも受け入れられるかご確認いただけると尚良いかと思います。