『何か方法があるかもしれない』と会ったこともない担当者からの心強いコメント
終了
イベント
旭川
期間:6/16(金)
念願だったマイホームに引越しを済ませ、家族で初めて夕食を新居で食卓を囲んでいます。
振り返れば、2年程前、アパートで1歳になった息子は、狭い部屋を走り回り、下の階の住人に迷惑をかけていないか不安でした。走り回る息子をしかりつけるのですが、言う事は聞かず、走り回っていました。
手狭にもなっていたので引越しを考え広めの3LDKのアパートを探していました。ネットで物件探しをしていましたがなかなか職場や保育園の立地から良い物件がありませんでした。自分の検索では足りず不動産屋さんに出向き、物件探しを任せました。家賃58,000円、66,000円など現在の家賃からは高くなってしまいますが、広い物件になるのだからと紹介されていました。
賃貸の物件を紹介されている所、中古物件の担当者が案内に加わり、『家賃を6万円以上払うのなら、中古物件で購入してはいかが?』との提案でした。ゆくゆくはマイホームを持ちたい願望があったので、中古物件を購入する計画に変更しました。早速、職場、保育園などの距離から3件ほど案内してもらいどれもリフォーム済みのキレイな家でした。そのうち1件が妻が希望した対面キッチンの間取りの物件で決めました。
その後、不動産屋さんより紹介された銀行に手続に向かい、銀行の窓口で書類を作成し、本人確認資料や所得証明書などを提出し審査結果を待っていました。妻は、どんなカーテンにしようか、家具も新調したいなどを楽しみにしておりました。3日経った昼過ぎに銀行から連絡が来ました。
結果は、『今回の融資については、見送る結果になりました』何故、融資が通らなかったのかを聞いても教えてくれませんでした。不動屋さんに結果を報告すると『資金の準備が出来ないのであれば、話を進める事が出来ません。ローンが組めるようになったら再開しますのでその時期が来ましたら連絡ください』とあっけなく話が終わってしまいました。
その日の夜、妻に報告し落胆している姿は今でも忘れません。転職して間もなく車のローン・カードローンなどあったことが、ローンを通す事の出来ない理由だと後からネットで調べてわかりました。
それから半年後、マイホームを諦める事が出来なく、就寝前にネット検索をしていた所【北海道住宅ローン相談窓口】のサイトを見つけました。サイトにはLineでの相談があり、興味本位で相談を申込みました。
朝、目を覚めると担当者からコメントが入っていて、出勤までの時間に今までの経緯を伝えました。年収や勤続年数、現在の借金などを全て打ち明けてやり取りしました。
『何か方法があるかもしれない』と会ったこともない担当者からの心強いコメントがあり、半信半疑でローン相談会に参加することを決めました。約束の時間に出向き初めて担当者と面談しました。車ローン、カードローンなど5社からの借り入れと年収300万円弱で妻のパート年収100万円から組み立てを検証してもらいました。現在の返済が10万円位支払っていたので家計も大変だという事も担当者から見抜かれていました。
衝撃だった言葉で『このままなら将来的にも借金返済に追われることになり家計が破綻してしまう事になりますよ。ローンの組み立てが出来るかどうか約束は出来ないが模索してみます。組み立てを検討するので2~3日時間が欲しい。また、私達にも用意しておく書類など協力して欲しい』と言われ次の休みの日にまた会う約束をして相談会を後にしました。
約束の日の前日に夫婦の印鑑を持参して欲しいとのコメントが入っていました。約束に時間に出向くと、担当者からいくつか住宅ローンを検討してもらった結果、A銀行の住宅ローンを勧められ書類を作成しました。担当者より『ローンが通るのは5分5分ですので、結果を見てみましょう』不安な気持ちでしたが可能性を託しました。
5日ほど経った仕事終わりに携帯電話に着歴と留守電、ラインでのコメントが入っていました。
『事前審査が通りました。希望額です。新築住宅が実現出来ます。近いうちに話を進めてみませんか?』
嬉しさの余りに妻に報告し、すぐに担当者と連絡を取り会う約束をし、そこからとんとん拍子に新築計画が進みました。新築住宅に関しては、女性の担当者に代わり土地探しからプラン相談まで親身に対応していただきました。妻と女性担当者さんは意気投合して打合せの度に楽しく話を進める事が出来ました。
振り返れば、あっという間に新居に引越し出来ました。まさか賃貸物件に移る計画から快適な新築住宅を持つなんで思ってもいませんでした。家中を走り回る息子を叱る事がなくなる生活がスタートしました。